日々、高血圧診療に携わる医師が、高血圧とのかしこい付き合い方を解説します。知識があれば、自分の血圧は自分で管理できます。

管理人ブログ 〜診察室こぼれ話〜

ARBの一大勢力、オルメテック

現在、高血圧の治療薬で二大勢力といえば、カルシウム拮抗薬とAT1受容体拮抗薬です。カルシウム拮抗薬は血管を収縮させる筋肉を緩めて、血管が拡張することで血圧を下げる薬です。アムロジピン(製品名:アムロジン、ノルバスク)がそ …

高血圧の配合剤はPPAP?(普及しない訳とは)

高血圧の治療薬に配合剤というものがあります。配合剤は一つの錠剤に二種類以上の成分が入った薬です。一粒で二度おいしいという訳です。 高血圧で治療中の患者さんは、二種類以上の薬を服用している事が珍しくありません。場合によって …

寒いと血圧が高くなる その原因と対策

冬になると血圧が高くなる人がいます。それは、高血圧の治療をしている人だけの話ではありません。普段はあまり血圧が高くない人でも、冬になると血圧が上昇している事があるのです。 原因として一番に考えられるのは気温の変化です。寒 …

「なぜ?」「何のために?」高血圧の治療をするのか… 考えたことはありますか?

「健診で引っかかったから」「周りの人に勧められたから」「何となく心配だから」
そんな風にして高血圧の治療薬を飲み始め、あとは医師の言われるままに服用を続けている。 そんな方が多いのでないかと思います。
高血圧の治療には「高血圧治療ガイドライン」という物があり、大半の医師はそれに則って治療を行っています。 それによると、成人の高血圧は
 収縮期血圧(いわゆる上の血圧):140mmHg以上
 拡張期血圧(いわゆる下の血圧):90mmHg以上
と定義されています。
では、血圧が140/90を越えたら高血圧なので、すぐに薬を飲み始めた方がよいのでしょうか?
 答えは NO!(いいえ)です。
薬を飲んだ方がよい人もいますし、まだ必要ない人もいます。
しかし、健診や人間ドックで高血圧を指摘された人が病院・クリニックを受診したら、その大半は高血圧の治療薬を処方されるでしょう。その中には、必要もないのに治療を受けている人も含まれているのです。
どうしてこんな事が行われているのか?必要な人だけが、必要な治療を受けるにはどうすれば良いのか?
このサイトでは、日々、高血圧の治療を行っている医師が、医療現場を通して見えてきた現実をお伝えし、正しい高血圧治療の在り方、賢い患者になるヒントをお伝えしていきたいと思います。
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